耐震対策

更新日:令和7年5月1日

施設・管路の耐震性能の現状について

令和6年度末時点の施設・管路ごとの耐震化状況は下記のとおりです。

( 施設 )

  • 浄水場
    石川浄水場 12,500m³/日 … 耐震化実施済み(L2)
    壺井浄水場 5,000m³/日 … 耐震化未実施

    浄水施設の耐震化率(単位:%)
    =耐震化された浄水施設能力(単位:m³/日)÷全浄水施設能力(単位:m³/日)× 100
    = 12,500m³ ÷ 17,500m³ ≒ 71.4 %
  • 受水場
    西浦受水場 30,000m³/日 … 耐震化実施済み(L2)
    伊賀受水場 26,000m³/日 … 耐震化未実施
  • 配水場
    羽曳山配水場 3,500m³ … 耐震化未実施(受水池)
  • 配水池
    低区第1配水池 10,000m³ … 耐震化実施済み(L2)
    低区第2配水池 10,000m³ … 耐震化実施済み(L2)
    壺井配水池 870m³ … 耐震化実施済み(L2)
    高区配水池 6,000m³ … 耐震化実施済み(L2)

    配水池の耐震化率(単位:%)
    =耐震化された配水池有効容量(単位:m³)÷配水池等有効容量(単位:m³/日)× 100
    = 26,000m³ ÷ 29,000m³ ≒ 90.0 %

( 管路 )

  • 水道管路総延長に占める耐震管延長の割合(%)
    水道管路全体 32.9% (水道管路総延長463.8km、耐震管総延長152.8km)

    水道管路の耐震化率(%)
    = 耐震管総延長(単位:km) ÷ 水道管路総延長(単位:km) × 100
    = 152.8km ÷ 463.8km × 100 ≒ 32.9%
  • 水道管路の中で基幹となる管路の耐震管延長の割合(%)
    基幹管路 51.1% (基幹管路延長31.5km、基幹管路耐震管延長16.1km)

    基幹管路の耐震化率(%)
    = 基幹耐震管延長(単位:km) ÷ 基幹管路延長(単位:km) × 100
    = 16.1km ÷ 31.5km × 100 ≒ 51.1 %

耐震性向上のための取組み

  • 水道局では、平成30年度から令和6年度の7ヶ年で第6次水道施設整備事業を実施しました。
    施設整備耐震化工事としては、壺井配水池の更新等を実施しました。
    管路整備耐震化工事としては、送水管の更新(伊賀受水場から低区第2配水池まで、壺井浄水場から羽曳山配水場まで)、重要給水施設(医療機関や公共施設等)への配水管の更新等を実施しています。
    その他改良工事の管路耐震化工事として、下水道工事に伴う移設工事、漏水事故多発・経年管路等の更新を実施します。また、災害に強く持続可能な上下水道システムの構築に向け、対策が必要となる上下水道システムの急所施設や避難所等の重要施設に接続する上下水道管路等について、上下水道一体で耐震化を推進するため、「羽曳野市上下水道耐震化計画」を策定しました。

問合わせ先

水道局総務課
電話番号
072-958-1111
内線5011/5012
営業時間
月曜日~金曜日 09:00 ~ 17:30
※土曜日・日曜日・祝日は営業しておりません